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鈴木先生の講義「興福寺北円堂の無著・世親像と運慶」(170713) への感想と質問回答

 

代表的な感想

◇仏像に対してあまり知識がなく、顔の表情などをじっくりと観ることもありませんでした。今日の講義で無著と世親のいろいろな対比を聞き、作者の想いを感じとることができることを知りました。これから仏像を観る機会には、そのことを念頭に置きながら観察してみたいと思いました。

◇「対比の造形思想」が心に残った。とても興味深い講義だった。これから鑑賞する時、注意して観たい。学生時代、東大寺二月堂の「日光・月光菩薩」に恋心を抱いたのを思い出した。

◇無著と世親が兄弟であったこと、耳の形、鼻の形、目の開きの違い、右手左手の形、袖口の開き、布のよれよれ感とか袖先の生地の重さとか、老人の体力の衰えとか、張りのある体つきとか、心理表現の対比の仕方、運慶の企画は今さらのようにすごいなあと思います。

◇奈良国立博物館で学芸員をされていた鈴木先生のお話は、現在、同館で仏像館を中心に解説ボランティアをしている私にとって、とても参考になるものでありました。解説はとかく表相的なものなりがちですが、感情移入し、心で観なくてはならないことに気づかされ、有意義な講義でした。心理表現の大切さに気づかされました。

◇興味深い仏像の見方でした。おもしろい。映像がわかりやすく、引き込まれました。このような機会に感謝!

◇美術教育の鑑賞では油彩・日本画など全てのテーマを浅く広く学びます。ひとつのテーマを深くといったことはまずありません。私も一般的なことは学び教えてきましたが、久しぶりに踏み込んだ講義を受け、50年前のワクワクしながら受けた授業を思い出しました。鈴木先生にはとても及びませんが、一生追求できるものを見つけたいものです。

◇仏像一体だけを観ていると気づかないことが、二体を対比して観ていくと、見えなかったものが見えてくる。無著・世親は対比して観るのに格好の像である。2人の性格、感情、身体状況、衣の様子、生き様まで計算して像を造った運慶のすごさに改めて感心する。対比してこそ始めてわかることに感動である。とてもおもしろかったです。文学作品を詠んだような気分になりました。

◇仏像を観る時には、少しは歴史的意義などを事前学習するが、今日の「対比」の造形表現としての見方は新たな発見であった。いろいろな展示会での仏像などの配置は学芸員の思いが入っているということ、ただ並べているのではなく、わけありを知れば、ますます価値のある見学となる。今回の仏像の見方を今後の展示会での鑑賞視点として活かしたい。

◇無著・世親像を対比しての学び方を教えていただき、ありがとうございました。今後パンフレット、写真を深く掘り下げて、線・形などを対比して学ぶ力をつけていきたい。細部について、細かく見て学びたい。

◇仏像は文化である。今日教わったことを念頭において北円堂の御開帳を待ちたい。信心はないがありがたいものとして接していたが、彫刻として観るということに“はっと”した。奈良国立博物館の仏像館に行くと、大量の仏像に圧倒されていたが、対比という見方を教えていただき、あらためて対峙してみたい。もう一度じっくり観賞してみよう。

◇仏像本体のみならず、袈裟の付け方・着方・袖口の様子など、あらゆる分野まで範囲を広げて観賞する意味合いを教わった。今後機会があれば、観るポイントを想い出し、単に見ただけに終わらず、終始観賞することに徹して勉強していきたい。

 

鈴木先生への質問と回答

問.運慶の作品で他に、このように対比できる彫刻があるのでしょうか?

回答)無著・世親像に指摘される「対比の造形」は、運慶様式の本質を考えるのに特に有効な視点を提供するものと考えられます。

東大寺俊乗堂の重源上人像は史料や造像銘記には記されていないけれども、作風からみて運慶作の可能性が高いと言われてきた肖像彫刻です。この像が、ご質問の答えに該当する運慶作品と筆者は考えています。重源上人は東大寺鎌倉復興に尽力した高僧です。本像はその没年(1206)より前に造立された可能性があり、無著・世親像より6年位、製作年代が遡ります。

さて、この重源像の左右の腕にかかる衣の皺(しわ)の表現をみると、左側の腕にかかる袈裟は、右側の袖(法衣)に比べて、皺の数が多く、やや浅い彫り口で、強く引っ張られているようで、どこか緊張した感じが伝わってきます。一方、右の袖の表現は、深い彫り口で、大きくたわむように、大ぶりな皺が作られています。左の方は神経質というか、繊細な感情というか、そのような気質が感じられますが、これに対して、右の方は神経が太いというか、気丈夫な感じを抱きます。このような表現の違いが、東大寺復興を成し遂げた重源上人の性格の二面性を示すものであると見れば、その指摘は本講演で取り上げた「対比の造形」に該当すると考えられます。また重源像の右袖の表現が世親像のそれへ、一方、左袖の造形が無著のそれに展開したと気づくと、それは、運慶作品にみる「対比の造形」の系譜として捉えられる様式展開であると思います。

 

 

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松本先生の講義 「私たちの奈良24ヶ所めぐりをつくろうその1.明日香と山の辺の道を満喫しよう」

170706) への代表的な感想と質問回答

 

代表的な感想

◇明日香、山の辺の道は、日本のふるさと。国内の人々にとっては、興味のある、行ってみたい地です。奈良に住む者として、郷土を知るとともに、県外にアピール・紹介するのに役立つ講義でした。後世に残していく価値あるものだけに、良さをしっかりと伝えていきたいと思いました。

◇これからの観光パターンの提案として、明日香と山の辺の道に絞って話された。テーマをもって見てまわることは、外からの観光客だけではなく、奈良の住民にとっても再発見することが多いと思う。

◇地味な奈良の魅力をどう伝えるのか、どう楽しんでもらうのか、まだまだ伝えきれてない面が多いように感じます。奈良24ヶ所めぐりのメンバーとして、興味ある“めぐり”をつくっていけたらなと思いました。

◇山の辺の道は大好きな道で、これまでに30回以上は歩いただろうか。今年も3月は梅の花と香り、4月は満開の桜、桧原神社から二上山の感動、5月には纏向遺跡をまわった。講義を聴講しながら、歩いた時の感動を思い出した。奈良の魅力は見ただけではわからないという先生の言葉に、そのとおりだと実感している。

◇明日香と山の辺の道は、奈良の中でもとても好きな所です。明日香には数回、山の辺の道は三輪山から天理まで歩きましたが、本日は2ヶ所の楽しみ方等を聞き、ぜひもう一度行ってみたい気持ちにさせられました。

◇以前、一人で歩いたことがあるが、また歩きたくなった。その際、いくつかのテーマをもってゆっくり歩いてみたいと思う。その中で奈良24ヶ所めぐりの提案ができるのではないかと思う。

◇歴史感満載の地をどう活性化して認知度を高めていくのか、難しい問題だと思います。24ヶ所めぐりで、観光客に再訪してもらえるルートづくりを、インフラの整備・食事・みやげもの等も含めて企画していくのも大切と考えます。四季を通じて楽しめる奈良の良い景観の認知度をぜひ高めていきたいと思います。

◇奈良府民であった私たちは、奈良の良さを見つけるポイントがつかめず、奈良に無関心になっていたと思います。この講義により、奈良の見どころのポイントのつかみ方のヒントを得ました。奈良を訪ね歩き、奈良の良さを探していきたいと思います。

◇奈良県民でありながら、近くを素通りして、立ち止まっていない自分を振り返りました。これを機に歴史を感じ、紐解きながら歩いてみたい。特に古道沿いの景観を楽しみたい。他県の友を誘ってみたい。

◇「あすか」の歴史を学び、自身で歩き、そして他県の人を案内する、そのようになりたいものだ。

◇明日香には、日本の原風景が残り、さらに史跡・古墳・社寺・石造物など古代史のロマンが多数つまっている、とても魅力的な地だと思う。より多くの人に実際に触れてほしいと思う一方、ほどほどの観光客数だからこそ、この環境が保たれており、それが明日香の素朴な良さなのではないかとも思う。地元の人とゆっくり話し、「見ただけではわからない奈良・明日香の魅力」に触れてほしい。

◇奈良は魅力いっぱいの地域です。ですが、皆さんあまりにもその魅力を知らなさすぎだと思います。若者と話をしても、○○はよく知っている、でも中身はほとんど知らない。せめてポピュラーなものについては、説明できるようになりたいものである。

 

松本先生への質問

1.松本先生と一緒に、明日香と山の辺の道へ行きたいのですが……

 よく、一人でカメラを以って歩いています。ウオークの会でも、念に数回は飛鳥・山の辺の道を歩いています。季節を変えたり、テーマの選び方でいろんな楽しみ方ができるのが、魅力です。

 

2.三輪三山は人工の山でしょうか?

 明日香から三輪山周辺は、昔湖だったそうです。

 大和三山のことですね。畝傍山と耳成山は、昔は海底火山でこれが隆起してできた山です。

 香具山は、談山神社から続く山裾の端にある山です。

   *畝傍と耳成は、山頂から貝や土器の遺跡が出てきます。そして、大昔、畝傍山には人が住んでいた形跡が残っています。麓に橿原神宮・神武天皇陵(畝傍御陵)ができて、人は住めなくなりました。

 

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米村先生「2人に1人がガンになる時代-ガン治療の最前線」(170706) への感想と質問回答

 

代表的な感想

◇ガン治療は実に様々で選択肢も多いのだと知った。今日の講義の内容を知っているのと知らないのとでは、今後、もし自分あるいは身近な者がガン治療を始めることとなった場合、大違いであると思った。また、人間にはある程度の負荷を常にかけなければならないということ、今後の生活の参考にしたい。

◇本日の講義はとても参考になりました。自分は大丈夫という思い込みがどこかにあって、検査をためらいがちですが、早期発見がガンに打ち勝つための重要ポイントであることがわかりました。

◇ガン治療を紹介いただいて勉強になりました。生活の中で気をつけることがガン予防の最適な方法であることを理解することができました。

◇苦しいことから逃げないで、自分にストレスをかけていくべきことを教えていただきました。ガンに勝ってからも、元気で長生きできるよう、脳を使っていこうと思います。

◇ガンの話は難しかったが、先進的手法の発達によって生存率が伸びている現状などはおもしろく聞くことができた。それよりも、脳の機能を維持するために何をしたら良いのか、脳に適度なストレスを与えなければならないことがよくわかった。少し難しいことをする方が良いことがよく理解できた。

◇ガンについて自分が何も知らないことを痛感しました。まだまだ人ごとでした。年1回の検診を受けること、もう少し知識を得ることが必要と思いました。早期発見・治療が完治の可能性を高めてくれることとわかりました。

◇今までガンの知識がありませんでしたが、先生の新たなガン治療が世界に広がっていくことを望みます。ガンになったら延命治療はやめておこうと思っていましたが、考え直すことになりました。

◇ガンについては、とにかく早期発見が大切である。最新のガン治療技術は専門的で理解は難しかったが、希望がもてる内容であった。自分も16年前に胃ガン手術の経験があり、心強い講義内容であった。

◇抗ガン剤ではガンを治すことができないとの認識を家族に伝えたい。ガンの治療は早期発見と適切な治療を主治医と相談すること、また日常的に予防に努めることが大切なことがわかりました。

◇両親がガンで亡くなったため、遺伝子を持っていると考えています。可能な限りの予防を行い、検診も定期的に受け、早期発見を心がけたいと思います。最先端対応薬の一般化(安価化)を切望します。脳に関してもSuper-Agerを目指して訓練と運動を続けていきます。

注) Super-Ager 80歳以上でも、平均的な中年成人と同等の記憶能力をもつ者

◇最先端医療の状況を把握することができて、とても有意義でした。Super-Agerを目指してストレスをかけようと思いました。

◇私たちシニアに最も興味のある健康問題の中でも、ガン問題は身近な問題であります。予防としては年1回のがん検診を受診し、先生が言われるSuper-Agerを目指して、この大学で多くの仲間とともに勉学に励み、楽しく人生を送りたい。

 

質問と回答

1.抗ガン剤を使用する時、医師から説明を受けてから治療するのが普通だと思うのですが、大きな病院で、薬剤師からの説明だけで医師から説明がない場合、この病院でガン治療を受けても大丈夫でしょうか?

回答)普通は薬剤師が説明しています。

2.抗ガン剤では完治しないのに、抗ガン剤で苦しむ患者が多い今の治療方法はどうなのでしょうか?

回答)手術ができない時は抗ガン剤しかないため、仕方なく治療しているのが現状です。 しかし、手術を前提に行う化学療法は治癒できる可能性があります。

3.ガンになった場合、米村先生に診てもらいたいと思いますが、先生は何処の病院におられるのですか?

回答)岸和田徳洲会病院、静岡県池田病院、草津総合病院にいます。

 

 

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谷幸三先生の講義「奈良の自然の豊かさと素晴らしさを知ろう!」(170622) への感想と質問回答

 

代表的な感想

◇奈良公園へは再々訪れていますが、シカ、芝、フンコロガシの関係を知ることにより、公園をより大切にしなければならないと思うようになりました。生態系がどんどん壊されている現在、一人ひとりが真剣に考えていかなければならないと思います。谷先生の熱意がビシビシと伝わってきました。

◇本日の講義の中から一つひとつ学ぶこととします。身近な場所から取り組みをします。動植物を観察して、自分の目で確め身につけようと思います。

◇生態系が壊されてしまうと、人間が生きるうえでも大変なことになる。自然と共存することの大切さについて、再確認させていただきました。虫は好きではありませんが、虫との共存がなければ自然が保存されないことがわかりました。最近、見つかった外来種のアリ等は水際で止めてほしいものです。

◇春日原生林は身近にある原生林と聞き、一度歩きたいと思います。最近、奈良に生まれて良かったと感じることが多くなりました。

◇ああそうだったのかと思うことばかりでした。森林浴は、わかっているようでわからなかったけれど、よくわかりました。

◇とても貴重なお話であった。ふだんから見なれている生物の生態を興味深く聴くことができた。小学生はカニ、ザリガニ、オタマジャクシを一生懸命探したりしている。久々に子どもに戻れた。いろいろな虫、魚の特徴がよくわかった。

◇生態系について今まで深く考えたことはありませんでした。日本の恵まれた生態系の中で、自然を大切にする心を育んでいきたいと感じました。

◇とても楽しい講義でした。「環境保護は権力との戦いである」という言葉が印象的でした。時代の流れによって生態系が変わっていくのはある程度は仕方ないことだと思っていたが、そうではなく、みんなが一生懸命に守っていかなくてはならないものなのだと思った。

◇奈良公園のシバが珍しいものとは知りませんでした。改めて奈良の良さを発見したように思います。

◇環境問題に真摯に取り組まれている様子が熱い講義の中で伝わります。奈良公園の生態系がよくわかり、これからよく行く奈良公園を再発見したい。資料の中のシカの発育状態にはとても興味をもった。

◇谷先生や皆さまの反対運動のおかげで奈良が保たれていることを知り、自分も知らない顔をせず、大切に思うことを守るために、小さなことを積み上げていかなければならないと思いました。

◇谷先生の博学の講義が聞けたことで、自然がいかに大切なのかがわかりました。ただ単に反対運動をするのではなく、計算された理論を出して自然を大切にしておられることに感激を受けました。

◇生態系について深く考えたことがなかった自分だが、本日の講義に感銘した。自分の孫にも生物に興味をもって観察する様子が見え始めてきたところであり、一緒に楽しんでいきたい。国内外来種という言葉は初めて聞いた。

 

谷先生への質問と回答

1.なぜ若い頃から、様々な運動に取り組むようになられたのかを教えてください。

回答)私は幼い頃から自然が好きで、とりわけ奈良県の自然の観察・研究は中学生の頃から取り組んでいました。大学生の頃に公害問題が起き、金儲けのためであれば平気で自然を破壊する企業や行政の行動を許されないと思い自然を守る運動に没頭しました。その結果、

☆大台ケ原のブナの原生林を、環境省に買い上げてもらいました。

☆春日山原始林内のドラィブウエイに自家用車とバスが通らないようにしました。

☆シルク博の開催による奈良公園の野生シバの破壊を防ぎました。

☆若草山にロープウエイを建設することを中止させました。

☆現在、奈良公園の素晴らしい自然を破壊して高級ホテルを建設することに反対しています。

 


2.谷先生の「研究・発表の図書」がわかる一覧表を希望します。

回答)①原色日本昆虫図鑑(トビケラ)保育社 1977

②決定版生物大図鑑(カワゲラ・トビケラ)世界文化社 1985

③トンボものしり帳 大阪府下水道課 1994

④水生昆虫の観察―安全できれいな水をめざしてートンボ出版 220pp.1995年 全国学校図書館協会

⑤下北山村の自然 下北

⑥トンボのすべて 井上清との共著 トンボ出版 1999

⑦楽しく学ぶ川の学校4[川の水生昆虫・動物] 学習研究社 48pp. 2002

⑧マイ奈良[Nature Watching]に連載中 有限会社まほろば 19984月~

⑨奈良公園史・奈良市史・曽爾村史・三郷町史・吉野町史・大淀町史・天川村史・都祁村史の自然部門を

担当執筆

⑩『ため池と水田の生き物図鑑―動物編― トンボ出版 2005

⑪『水田とその周辺の生き物 動物編 米・食味鑑定士協会 200711

⑫赤トンボのすべて 井上清との共著 トンボ出版 20107

⑬フィールド版「トンボのすべて」 トンボ出版 2010

⑭奈良の鹿-「鹿の国」の初めての本- 2010

⑮フィールド版「ため池と水田の生き物図鑑―動物編―」 トンボ出版 2014

⑯水生生物の観察ガイド 国土交通省大和川河川事務所 2014年版

⑰大阪府岸和田市の蜻蛉池公園のテキスト(20143月)

⑱奈良新聞の子ども新聞に連載中 奈良新聞社 年3回 2017年夏号は11回目

⑲「新装改訂版 トンボのすべて 増補 世界のトンボ」201761日 トンボ出版

3.先生の野外講義に同行したいので、行事の予定などを教えてください。

回答)23回みんなのかつぱ教室

日時:2017717日(月・祝)10:0015:00

集合:明日香村 あすか風舞台 

日時:2017717日(月・祝)10:0015:00

集合:明日香村 あすか風舞台 

対象:奈良県の小学生と保護者

申し込み:はがき・FAXで、氏名・年齢・住所・電話番号記入して申し込む。

住所:奈良市登大路町30 奈良県河川課かっぱ教室 

電話:0742-27-7504 FAX:0742-22-1399

講師:谷 幸三

内容:水生生物の観察

奈良公園の自然観察

日時:2017725日(火)9:301200

集合:奈良県庁前 

対象:奈良県の小学生・中学校と保護者(年齢に制限なし)

申し込み:往復はがきに氏名・年齢・住所・電話番号記入して申し込む。

住所:奈良市法蓮佐保山4-3-2 奈良県ユースホステル協会

有料:大人400円、3歳から小学生200

電話:0742-22-0004 

講師:谷 幸三

内容:奈良公園の生態系について

 

 

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鏡清澄先生の講義「心で感じる奈良の旅(その1)」(170615)への代表的な感想と質問回答

 

◇奈良の有名な寺院の障壁画・書・伽藍配置・塔に焦点を当てた講義だった。ふだんはざっと見るだけで、ここまで掘り下げて考えることがなく新鮮だった。今日教えてもらった寺に行く機会があれば、壁画や書にも関心をもって見ることができそうだ。

◇今までは、寺を観ることだけになっていたが、障壁画・書なども興味をもって拝観していきたいと思います。また、奈良24ヶ所めぐりの参考にしたい。

◇大好きで、頻回に訪れている東大寺、薬師寺、唐招提寺、本日の講義で観る心が深まった。貴重な講義でとても勉強になった。ありがたい。鑑真和上の御廟にもよくお参りに行くが、「巡展礼讃」のことに気づかずにいた。明後日も訪れるので、しっかり読んでみよう。クイズ、楽しい学びでした。

◇今まで興味があった寺社を、知的寄り道等で深堀りするという考え方…違う角度でより奈良の魅力を感じとっていけたらと感じ入りました。とても良くわかる講義でした。ありがとうございました。

◇寺院へ行く時に、仏像以外に見どころが増えた。おそらく心に感ずるところも変わってくると思われる。改めて法隆寺、東大寺、薬師寺、唐招提寺を訪れてみよう。これからも古寺院について、いろいろなことを学びたい。

◇項目別に教えていただき、斬新な感じがしました。四大障壁画の比較はおもしろかったです。お寺は大好きなのですが、お話のように「広がりと深さ」が大切なのだと思います。より深く学びたいです。

◇東大寺、薬師寺、唐招提寺の一般公開の時には足を運ぶ方ですが、東大寺の奥絵はまだ観たことがなく、今日の講義で、実物を見たい気持ちがいっそう強くなりました。見落としている部分も多く、参考になりました。

◇障壁画について、こんなに学んだのは初めてです。実物を見たいと思いました。見られる時期に出かけます。知りたいと思います。

◇高校生に奈良について質問してみると、東大寺「大仏」それ以外は「…」、聖徳太子とは「…」といった感じで、ほとんど知らない。大人もあまり変わらない。今日の講義で教えていただいたことをきっかけに、県外の友人に少しでも奈良の良さを伝えられるよう、気持ちを改めてもつことができました。次回が楽しみです。

◇講義を聞いて、御影堂や薬師寺、東大寺の障壁画をぜひ見たいと思った。きっと今までに見ているものもあるのだろうが、何気なく見ているので印象に残っていない。今日の話を思い出しながら、ナーランダの人影を探してみたい。できることならば、現地で実物を前にして講義を聞きたかった。

◇奈良24ヶ所めぐりの観点としての障壁画はなかなか興味深いものでした。有名画伯の薬師寺、唐招提寺は見ていましたが、ほかは意識していませんでした。書・塔など奈良をめぐるのに自分でポイントを決め、探しながら心で感じるようにありたいと思いました。

◇深掘りの旅を実践してみたいと思いました。

◇奈良24ヶ所めぐりの視点が変わっておもしろかった。いろいろな視点から観ることが大切だと思った。

 

質問と回答

1.今までの「奈良24ヶ所めぐり」の経過を紹介いただけませんか?

回答)

1.結論…徐々に、自分たちで奈良の各地へ行こう、「24ヶ所めぐりづくり」をしていこうという、取り組みが積極的になってきました。

2.詳細

(1)2012年(構想期)

①奈良の将来ビジョンをつくるフォーラム実行委員会で議論され、書籍『奈良の将来ビジョン-県民からの129の提案-』で「奈良二十四ヶ所めぐり」が提案されました。

②提案のポイントは、次のとおりでした。

1)年月をかけて奈良をめぐる仕組みやコースをつくることが今の時代に合っている。

2)奈良県を24地域に分け、各地域それぞれにおいて、喜んでもらえるサービスをつくり上げる。

3)(それによって)新しい観光・交流と関連産業の開発(を行う)

2013年から奈良フェニックス大学として、「奈良24ヶ所めぐり」の講義とクラブ活動を行うことにしました。

④視察旅行として一泊旅行実施  不動七重の滝→五鬼→下北山

(2)2013年(第1期)

①講義は、講師の奈良に関する見どころ紹介、歩きの魅力紹介などです。

②各地訪問は、モニターツアーということで、AB2班に分かれ、村田先生のネットワークや事務局の支援により、地域活性化リーダーが案内役となって実施

③行政の担当者との話合いや、食事処のオーナーなどとの話し合いで、改善した方が良いと思った点などを伝えました。

④具体的な訪問先は次のとおりです(鏡の把握している分のみ)。

  御所(藤岡家)→五条新町→泥川温泉→天河神社→鳳閣寺→吉野

⑤その他の訪問先は、別紙の「奈良24ヶ所めぐりの訪問先」(村田先生作成+鏡作成)を参照ください。

(3)2014年(第2期)、2015年(第3期)

①モニターツアーとして、およびクラブとして自主的に各地訪問をしています。

②具体的な訪問先は、別紙の「奈良24ヶ所めぐりの訪問先」(村田先生作成+鏡作成)を参照ください。

(4)2016年(第4期)

①「24ヶ所めぐりクラブ」のメンバーに自主的な活動をしていただこうと、クラブ長や各班のリーダーに各地訪問の企画と実行を依頼しました。

②クラブ長と各班リーダーが互いに顔を合わせて打ち合わせする時間がなかなかとれず、活動開始は年度後半に集中しました。

③クラブ活動の実態を知ろうと、講師もできる限り同行しました。

④各地訪問では観光ボランティに案内と説明を依頼したものが多く、自分たちで勉強して案内するということは少なかったです。

⑤各回の行事への参加者が20名前後と多く、また歩く距離も長めで、観光開発のために改善提案をすることは少なかったです。

⑥活動は活発で、柿の葉寿司つくり、赤膚焼物つくり、藍染などの体験ツアーが実施されました。

⑦「奈良24ヶ所めぐり」のクラブ長および各班リーダーと講師3名・事務局長との懇談意見交換会が持たれ、クラブ運営について改善が議論されました。

⑧具体的な訪問先は、別紙の「奈良24ヶ所めぐりの訪問先」(村田先生作成+鏡作成)を参照ください。

(5)2017年(第5期)

①前年の反省を踏まえ、クラブ員募集時に「24ヶ所めぐりづくり」であることを明確に伝えることにしました。

②クラブの活動開始が遅くならないよう、年初にクラブ長と各班のリーダーを決め、どう行動するか話し合っていただく機会をつくることにしました。

③講義の内容で、「奈良24ヶ所めぐりづくり」であることをしっかり伝え、つくり方のヒント(歩き方、公共交通機関の活用、店などへの改善提案)をお話ししていく予定です。

※なお、「奈良24ヶ所めぐり」の今年度の取り組み詳細については、622日(木)の兼村先生の講義「みんなでつくる奈良24ヶ所めぐり」、76日(木)の松本先生の講義「私たちの奈良24ヶ所めぐりをつくろう」で説明がなされる予定です。

2.できることならば、現地で実物を前にしての講義をいただけませんか?

回答)唐招提寺、薬師寺については今回お話しした以上のことをお話しできます。梅雨と真夏が終わりましたら、現地での説明ツアーを企画しますので、その際にご参加ください。

 


 

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新田先生の講義 「盛年世代が知っていると役立つ適切な薬とのつきあい方」 (170608)への感想と質問回答

代表的な感想

◇今まで気にしていなかった薬の用法の理解が深まった。また、薬剤師の存在意義についても理解でき、自分の健康管理のためにも薬剤師との話が重要とわかり、お薬手帳、かかりつけ薬局の重要性も理解できた。

◇ありがとうございました。参考になりました。「お薬手帳」の常時持参、実行したい。

◇薬のことはわかったようでわからないことが多かったのですが、今日の話を聞いて、正しい飲み方や薬局・薬剤師とのつき合い方が理解できたように思えた。薬品はかなり専門的分野なので、知らないことやわからないことが多く、とても参考になった。サプリメントについての考え方もわかった。

◇ジェネリック医薬品への疑問が非常に強かったのですが、多岐にわたって説明いただき、少しすっきりしました。気になることがある時には、薬剤師にもっと質問していこうと思いました。

◇知っているようで知らないことが多くあり、薬剤師の役割、リスクの高いOTC医薬品(一般用医薬品)への対処など、とても参考になりました。現在ほとんど薬を飲んでいないので、今後の薬への対応の参考にさせていただきます。

◇「なぜ医師に話したことをもう一度薬局で話さないといけないのか」と、日ごろ思っていましたが、この講義で理解できました。今日の講義は役に立ちました。

◇薬の飲み方について、考えて飲んでいなかったが、この講義でいろいろな問題点などを知りました。これからは、疑問があれば薬剤師さんに相談し、適切に薬を利用していきたいと思います。

◇とても勉強になりました。お薬手帳を持参することを自覚しました。自分のため、家族のため、周知したい。薬剤師の重要性・必要性を十分に理解できました。信頼のおける薬剤師を決めておくことも自覚しました。

◇薬の正しい飲み方の知識が得られた。医者に言われたことを守り、いついかに飲むかを知りました。効果がでるような飲み方をします。薬と食事の関係の知識を得られました。薬局で薬の説明を聞くようにします。薬剤師の役割を知り、お薬手帳の大切さを再認識しました。

◇近年、病院にかかることが多くなり、興味のある話でした。薬の用法・種類等、基本的なことも自分勝手な解釈をしていたこと、誤ったことをしていることが多く反省させられた。

◇とてもよくわかった。薬は先生の指示の一方的なもので信頼しきっており、全てをお任せしている。先生と相談しながら進めていきたい。錠剤一つひとつが、いかに大切かよくわかった。お薬手帳も大切にしていきたい。

◇今まで漫然としか知らなかったことが、本日の講義で明確になりました。とても良い学びとなりました。

新田先生への質問と回答

1.外出先で手洗いなどが困難なケースがありますが、投薬時間と投薬環境のどちらを優先すべきでしょうか? 私は現在時間を優先していますが……

回答)一般的には朝昼夕など食事の時間を目安に服用して頂くことが多いかと思います。また、多くの薬は食事の前後いずれでも問題がないものが多いので、おおよその時間を優先して飲んでもらうことで問題は無いと思います。ただし、お話の中にもあったように薬によっては食事の有無が効果に大きく影響するものもありますので、しっかりとお薬の効果を引き出すためには、生活環境も含めて薬剤師に相談した上で飲んで頂くと良いと思います。

2.フェイルセーフの観点から医薬分業制度があるが、薬剤師のフェイルセーフはどうなっているのでしょうか?

回答)薬局でもお薬の調剤を行った後、複数の目で確認を行ったり、粉薬や水薬を量った量の記録を残したり、正しい薬が取り揃えられているかをバーコードやカメラを用いて確認する監査システムなどを導入しているところもあります。

また、薬を受け取る時に薬剤師と一緒に内容を確認して頂けると更に安全にお渡しすることができますね。

3.セルフメディケーション税制が、どのように無駄の節約になるのか、もう少し説明ください。

回答)セルフメディケーション税制は従来からある医療費控除の特例です。病院で年間に高額の医療費を使用する方に税制優遇があるのと同様に、病院に掛からず、市販薬で体調を維持してみえる方にも税制優遇の対象を広げることが目的といえると考えます。

国としてはセルフメディケーションを推奨することで軽微な症状での医療機関の受診を抑制し、医療費の節約に繋げたいという狙いがあります。

4.私が通っている病院は院外薬局ではないのですが、違いはどういうことなのでしょうか。価格でしょうか?

回答)院内処方は医療機関で薬を直接もらうしくみです。独立した薬局によるチェックが入らない分、確かに安くお薬を受け取ることができますが、最近では、院外処方によるチェックにより薬剤費が抑制されることも明らかになってきています。自宅の近くや勤務先の近くにかかりつけとなる薬局がない方や、お体が不自由で医療機関で直接お薬を受け取りたい方は院内処方を選択されてもよいかもしれません。

それに対し院外処方では複数の医療機関から処方されたお薬の飲み合わせなどを細かくチェックでき、安全性の面で優れています。また、院外薬局は院内薬局よりも豊富な種類の薬を取り扱っているため、院内処方よりも幅広い薬の選択肢から医師が治療に必要と判断した薬を使用することができます。ちなみに世界的には院外処方が標準です。

5.新薬とサプリメントの違いがよくわかりませんが、製造時のノウハウに差があるのでしょうか?

回答)新薬を作るためには多くの研究と臨床試験といって実際に人間にどのような効果があるのかを証明するための過程が必要になります。そのため、作るまでに時間も費用も非常に多く掛かってしまいますが、有効性もちゃんと科学的に証明されています。

対してサプリメントは通常食事等でも摂取可能な栄養素を補うことが目的であり、大きな効果や治療のための利用には向かず、あくまでも予防や健康の維持のために食事の補助程度に利用するものと考えて頂けると良いと思います。

6.お薬手帳はどこで手に入れるのですか?

回答)薬局、医院、病院などにおいて無料で手に入れることができます。

特に薬局であれば普段のご利用がなくともお気軽にお声がけいただければ手に入るはずです

一冊の手帳を全ての薬局や医療機関、ドラッグストア等も含めて共通して使っていただくことができます。

 

 

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永富先生の講義「エネルギーの地産地消」 (170525) への感想と質問回答

 

代表的な感想

◇再生可能エネルギーに興味があるので、勉強になりました。もっとクリーンな電力が増えてほしいと思います。

◇今までエネルギーの地産地消が地域の発展に関わるとは全く思っていなかったが、とても重要なポイントになることがわかった。講義にあったように、今後は、自治体がつくるエネルギーを、公共施設だけでなく民間・個人へ供給することが必要になると思う。

◇関心が高い内容だったので興味深く聴いた。今の日本のシステムでは、地産地消がなかなか進みにくいということだったが、需要家がどの事業主を選ぶかによって、あるいは自治体に働きかけることによって、変えていけるかもしれない。電気だけでなく熱や水を含めたユーティリティサービス事業も自治体単位で考えれば、不必要なエネルギー消費を抑えられ、エネルギーのクリーン化ができる。

◇エネルギー事業の自由化、特に電気事業について、電気業務と関係がない企業の新規参入について疑問をもっていましたが、故障時のフォロー等についての説明を聞き、納得しました。エネルギー産業の競争については歓迎しますが、既存産業(企業)を超えるのはなかなか大変であると感じています。

◇エネルギー会社に勤務していた者として、国内ばかりか海外事情についても、統合的に対極的に説明があり、十分に理解できました。昨年・今年と、電力・ガス(会社)の自由化が実施されているが、わかりやすい説明が有効でした。

◇地方創生の面からも、エネルギーの地産地消は必要で、重要で興味深いテーマであった。特に奈良は立ち遅れている。社会の課題として低炭素社会、地域最適のエネルギーシステムの実現は本腰を入れて取り組むべきである。特に奈良県が住環境、観光資源をセールスポイントにするのであれば、戦略的にも環境対策は重要課題である。

◇エネルギーについては、一般人には情報もなく、関心も低かった。太陽光・水力など、奈良に住む者としてはイメージが湧きますが、中山間地域に住む者としては、節電・省エネとともに、昔の生活に学び、薪の利用など中山間地域の一般家庭での普及も、改めて考えたいと思いました。

◇エネルギーの地産地消で奈良県の現状について理解できた。地産地消を進めていくことの難しさについてもおぼろげながら理解できたと思う。

◇奈良県の再生可能エネルギーの導入量が全国42位であることに、ちょっとびっくりしました。あまり考えていなかったエネルギーの地産地消の現実がわかりました。

◇奈良県は、古くからの伝統文化を守っていくことには力を入れているように思うが、先進的なことにはなかなか……。奈良県でエネルギーの地産地消が進むにはまだまだ時間がかかりそうに思う。電力自由化では、私たちはコスト面にだけに目が行きがちだが、エネルギーの地産地消のメリット・デメリットをもっと広くしらせていく必要があると思った。

◇奈良県ではエネルギーの地産地消ができていないことを学びました。必ず進めなければならないテーマながら問題が山積みしていることも知りました。

◇海外では「水道事業と同じような感覚」で行っている所があるという言葉が印象に残った。なるほどと思った。

 

永冨先生への質問と回答

1.「エネルギーの地産地消」というテーマに関して、国の具体的な方針はどうなっていますか?

回答)国の基本指針である「エネルギー基本計画」に言及はありませんが、エネルギーの地産地消は、都市開発やまちづくりにおけるエネルギーの面的な利用、地域における強靭なインフラ形成、地方創生や地域活性化のなかで取り扱われることが多い状況です。実際に、エネルギーの地産地消を行う個々のプロジェクトに国の補助金が投下される状況が続き、地域でのそうした動きも活発化しています。個々のプロジェクト同士をどうつないでいくか、どのスケールでエネルギーシステムを最適化していくか、そうした成果を国のエネルギーシステムとしてどうつくり上げていくかといった検討が、今後の大きな課題と考えられます。

 

 

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水主先生の講義 「日本人の死生観の変化」 (170518)への代表的な感想

 

◇深く考えさせられる内容でした。今後、家族および自己の死を見つけるインデックスとさせていただきます。

◇死生観の変化の講義を聞き、ボヤッと考えていたことについて、自分にハッキリと答えを出していきたいと思いました。

◇死生観についての講義を聞いていて、昨年亡くなった友人の死を思い出していました。友人は自分の死期を悟り緩和ケアの病院で静かに生涯を閉じました。近い所で見ていて、自分にはとうていできないことだと思いました。「自分はやりたいことは全部やったから後悔はない」と言い切った人にどこまで近づけるかは、これからの生き方次第なのかと思います。

◇死を知ることによって、今の人生観というか、生きることの意味を知ることが大切だということがわかりました。癌を患うと気持ちが沈み暗くなってしまいますが、生きる目的を知ることができました。

◇ユングの言葉が心に残った。「人生の半ばから先は、死の覚悟ができている人だけが本当に生き生き生きている」との言葉を胸に生きていきたい。この講義を聞くことができ感謝!

60代半ば、まだまだ真剣に死を考えるには至っていない。しかし、自身はもちろん親を含め自分のまわりは、それを考えていかなければならない時期を迎えている。今日の講義で、いざという時に慌てず向き合うことができるよう、心構えを身につけていかなければと思いました。子どもたちともう一度話してみようと思います。

◇「加齢とともに死を恐れるようになる高齢者」と「加齢とともに死を受け入れやすくなる高齢者」のうち後者になりたい。また、死への対策、間接的な解決策のうち、ルソーの考えが日本の幕末の思想者(吉田松陰)と同じであることに興味をもちました。

◇系統だった死生観を学び、とても参考になりました。死生観なんて考えもしなかったが、これから先、死に関することを考えなければならないのか、まだ早いのか、これからの課題の一つとして計画に留めたい。

◇自分自身の死に方について、「人間は生きてきたようにしか死ねない」柏木哲夫先生の言葉を心に刻んでいる。死期が近づいた時には、水主先生のテキストにある、明石海人の悟りの言葉が聴こえるような終りを迎えられたら理想である。「人生の夕暮れに近づいて、いよいよこの世の美しさが身にしみる。雀の声までもきれいに聞こえる」死に方を考える機会を与えていただいた。

◇「死」に対するいろいろな考え方、見方を知ることができました。読んでみたい本が、読まずに家に置いてあるのを思い出したので、ぜひ読んでみたいと思います。

◇積極的に受け入れるか? 絶望して精神を病むか? の選択であれば、積極的に受け入れたいと思います。死を自分で創るプロセスを十分に考えて、これからも明るく生きていきたい。

◇宗教への関心も、これまでどおりにもちたいですが、生き続けること、これからのことを考えるうえで、先生に教えていただいたことを学び続けたいと思います。

 

 

 

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村田学長の講義 「地域の課題を知る」 (170511)への代表的な感想・質問回答

 

代表的な感想

◇奈良県の現状を、数字を交えてお話いただき、良く理解できました。イメージとずいぶん違うものですね。地域のプランに「おもしろがって参加・協力・支援する県民」になりたいと思います。「将来像のイメージが必要」ということもよく理解できました。

◇今までの視点にはない奈良を知り、その現実にショックを受け、もっと深く知りたいと思いました。自分から考え・知ろうと思います。まず、動きます。

◇いままでは、何かにつけて問題・課題を解決するのは行政と思っていた。しかし、何年たっても解決しない。それどころか、前より必ず悪くなっている。地域から変えていく必要があることがわかった。まずは、できるところから一つひとつ始めていくこととする。

◇視点を変えることによって、奈良の現状が露わになり、問題点が多いことを感じました。宿泊やおみやげ等、自分たちの手では改革できないと感じていましたが、今日の講義で、自分たちでもできることがあるとわかりました。小さい力ですが、活動していきたいと思います。

◇私は、観光ボランティアガイドをしており、今日の講義はとても参考になりました。世界文化遺産があるにも関わらず、再訪くださる方々が少ない状況、観光事業に関する行政策のあり方、周辺の店舗の協力姿勢に疑問を感じていますので、何らかの提案を考えていきたいと思います。

◇全国における奈良県の位置を再認識しました。5年間にわたり外国人学生を受け入れる仕事をしてきましたが、思い当たることがあります。随分とましになりましたが、まだまだ待ちの仕事(大仏商法)だと思います。誰がどう考え、どう計画し、どう動くべきなのかを再考しなければならない時が来ていると感じます。

◇奈良は情報収集と発信がヘタだと漠然と感じていたが、今日の講義で具体的に明確に知ることができた。私自身は、退職後はできるだけ奈良市内で飲食するようにしているが、SNSからの情報ですばらしい店を知ることができるし、できるだけ発信していきたい。

◇奈良を感覚的に良いところだと判断していたが、間違っていた。このような状況になったのは自分たちの責任でもある。長く奈良府民として生活していたせいなのか、情報が入ってこない、情報を取りに行かない。奈良をどうしたい、目標は、具体的な方法は……考えなければならない。

◇今おかれている奈良の位置が、ひしひしと感じられ、自分がどうしなければならないのかについて考えさせられました。これからの地域との関わりについて、何かすることを考えていくこととしたい。

◇奈良県の実力が、他府県に比べ低すぎることを知った。現状をよく学び分析して、小さなことでも良いから、できることから取り組み、改善していくことが大切である。県北東部の山間地の活性化をまず考えたい。

◇奈良の課題を聞いて、奈良県のランクの低さに驚いた。自分に何ができるのかはわからないが、奈良24ヶ所めぐりへの参加を通して、感じたことを伝えていきたいと思う。

◇京都の雅(みやび)に対し、奈良の俚(さとび)を活かす具体策をグループディスカッションして、小さな観光交流地を創り上げることの重要性を十分認識できた。また、観光立県のキャッチフレーズの至らなさも他府県との比較から理解できた。

 

質問と回答

1.奈良の課題の解決に向けて、行政をもっと動かし、少しでも他の県に追いつくよう、指導をお願いしたいのですが……。

回答)地域を良くする基本は、地域の方々の思い・行動です。皆さまが奈良の姿を正しく知り、問題意識をもってくださること、県庁や市町村へ資料を請求し、その分析に基づく提案を行ってくださることに期待します。

2.「奈良には、奈良らしい、買う側の使い方にフィットするような土産物が少ない。若手職人が新作菓子を出した時に周辺店舗から嫌がらせされるようなこともあり、新商品の開発も進みにくい」とのことに関連してですが、その嫌がらせされた葛菓子屋さんはなくなってしまうのですか?奈良フェニックス大学の関係者がひとり一個買うような運動をすることによってどうにかならないのですか?

 

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江本先生の講義「次の10年のために-“変えたい”が地域を変える」(170427) への感想と質問回答

代表的な感想

◇「自分探しは自分が自分をつくることです」という言葉が心に残りました。「やりたいからやる」「好きだからやる」。“から”から始まる。本気になってやることが元気につながっていく。与えられたものに乗っていくというようになりがちですが、この言葉は大切だと感じました。

◇私が住んでいる村では、この4月から、村内に4校あった小学校が統合され1校だけになり、残された3校は廃校になった。この3校は、田口小学校のように大きな学校である。今後どのように活用していくかが大きな課題になっている。過疎問題の解決にとても参考になりました。ありがとうございました。

◇歴史のある地域を次の世代に残すためには、問題意識をもっている仲間が集まり、それぞれの世代にふさわしい形で地域を継続させていくという考えをもって始めることの大切さを学んだ気がしました。

◇おだやかな語り口の中にも、今まで活動でご苦労された中で培われたノウハウを教えていただきました。「これからやるべきことを本気で動いてみる」、そして「賛同協力を求めていく」という広がりのお話に勇気と力をいただきました。

◇地域や人々のために何かをやっていくには、「やる気・本気・元気」がまず必要であること、そして、賛同しサポートしてくれる人々をどうつくっていくかが大切であることが、本日とても印象に残りました。

◇自分が一人でも、まず始めることが大切なこと、「やる気・本気・元気」が必要であることを教えていただいた。また、「できない・あかん」の逆をすれば、できることが見つかる、あきらめないことが大切との話をいただき、活力をもっていく気になりました。

◇「元気」だけはあるので「やる気・本気」を見つけていきたい。

◇老後を元気に過ごすために、何かしなければ、何をするのかということが頭の中で堂々巡りしていたが、目標は自らの意志でしっかり決め、そして「やる気→本気→元気」をモットーに継続的に取り組むことが大切であることを理解できました。

◇今日の講義では、自分が住んでいる地域を楽しく元気にするために、必要なことがよくわかった。

◇いま住んでいるところは新興住宅地であり、住民同士のつながりが薄い。今日、話を聞きながら、年配の住民の方々が、子どもたちにとってはここがふるさとだから美しい町にしようとおっしゃっていたことを思い出した。「やる気」を「本気」にしたいと思った。

◇自分を変えることが地域を変えていくことに繋がっていくと思っています。やりたいことを探して、仲間とともに、継続的に自分を変えていく活動をしていきたい。地域は現場=住民がつくるとの講義は共感できました。自分を変え、地域を変える、新しい奈良をつくるために知ることを大切にしたいと思います。

◇できないことがわかると、できることが見えてくる……よくわかりました。「やりたいことをやる、好きだからやる」を実践していきたいです。

◇自分に何が生まれるかを考えさせられた。80才になっても何かをやる元気が出た。いろいろなことを学ぶことが大切である。会社人間であったことを反省している。

江本先生への質問と回答

問.室生口大野駅から元気村への交通を考えていただきたい。期待しています。再訪問したいと思います。

回答)交通問題の元に、市町村合併があり、予算削減・合理化がありました。この件は、ふるさと元気村の立上げ時よりの懸案です。立上げと時を同じくして、路線バスが廃止され、住民主体で運営・管理を行う当施設は、人材・用具・設備も不十分な出発を余儀なくされたところです。ともに立上げに参画してくれた地域住民、地域サポーターは、自分たちのできることを持ち寄り、この10年、継続の基礎をつくりあげてくれ、私たちは「つづける」ことに努力を続けてきたところです。

交通の便については、①奈良交通バス・室生寺からの延伸(ふるさと元気村前でUターンを!)、②送迎車の運行、③「ライドシェア」元気村の立上げ、④元気村のアーティスト・事務局による直接サービスとしての送迎などの検討を続けています。ただし、それぞれに問題点・課題があります。

現在、皆さまは、①奈良交通バスで室生寺まで~元気村へ軽ハイキング約2km、②室生口大野駅(室生地域事務所)にある電動自転車を借りてサイクリング、③友人・家族等と車で、来訪されています。

 

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村田学長の講義 「地域は盛年の活躍に期待している」 (170413)への代表的な感想・質問回答

 

代表的な感想

◇今まであたりまえと思っていた奈良の魅力や価値を再認識し、いかに活性化していくのかという課題をもつこと、それを認識した地域が様々な方の知識や経験を活かし活動されていることにとても感銘を受けました。

◇ふだんから疑問に思っていた地域内の交流、過疎化の防止、高齢者の活躍の場所づくり、その方法等が講義を受けて解決できそうである。今後、勉強していきたい。よろしくお願いします。

◇大学を卒業して43年、二つの仕事を無事終えることができました。充実した日々でしたが、何かしら物足りなさを感じる自分がいました。退職後それらを活かして何かを始めることができたらと考えていましたが、今日の講義で、何かしらきっかけを見つけられたような気がしています。1年かけて確実なものにしていきたいと考えています。

◇中山間地域に住んでいます。地域の活性化に向けて継続性の大切さを改めて認識しました。そのため、長期と短期の取組みを考えたいと思いました。

◇私も奈良府民であったひとりで、西大和ニュータウンに住んでいます。地域の人口は年々減少しており、地域の活性化に役立てればと感じました。

◇地域の活力醸成につながった事例をもっと知りたい。私が知らないだけで、いろいろなことが進んでいる話をお聞きして、「私も」と思いました。

◇「リタイア後はゆっくりしたら」と周りの者から言われ、私もそうしようと思っていた。しかし、今日の講義を聞いて、これからの社会、盛年がするべきこと、しなければならないことが山積みなのだと、改めて気づかされた。でも、そう言われても、何をどうしたら……と思いますが、いろいろな事例を示していただき、無理なく、構えることなく、私にも少しはできるのではという気持ちが芽生えました。

◇退職後今まで地域とは関わってこなかったが、コミュニティデビューの必要性を感じた。まだ具体的に何をすれば良いのかわからないが、1年をかけてじっくり学んでいきたい。

◇コミュニティデビューとは何かを教えていただいたことは収穫です。地域活動は、無理なく楽しく継続していくことを学んだ。メダカの稚魚の育成・放流・水路めだか通りのお話はおもしろく興味ある分野でした。

◇住んでいながら奈良を知らないことの恥ずかしさを実感。今年一年の大いなる動機づけになった。

◇講義を聞いて、1年間頑張ろうと決意しました。これから1年間よろしくお願い致します。いろいろなことに知識を広げて自分ができることを見つけたいと思います。

◇奈良府民であったので、今日の話に共感するところが多々ありました。これから1年の学びで自分の不足やこれからの生きざまについて、見つめ直したいと思いました。

◇奈良県地域の現状と今後の取組み内容が理解できました。種々のテーマを継続的に行うことで、活性化や次世代に残す奈良のすばらしさの構築に努めていきたいと考えています。大切な友人を多くつくり、有意義な学校生活を過ごしていきたいと思います。

◇地域づくりの大切さがわかりました。奈良に住んでいても地域のために何をどうすれば良いのかがわかりませんでしたが、これを機会に動いてみたいと思いました。

◇地域社会にどのように貢献すれば良いのかを考えてみます。

 

質問と回答

問.「新たな公」の担い手のマネジメント能力を習得できるチャンスはあるのでしょうか?

回答)教養学部修了後に進学できる地域リーダーカレッジ(RLC)では、地域プランナー・コーディネータとして地域の活性化に関わっていくための知識・ノウハウを獲得します。また、地域活性化プロジェクトのマネジメント能力を養成します。そして、RLCでは、チームを組んでの地域実習も行いますので、地域の方々やチームメンバーから学ぶことも多々あります。

教養学部の講義の中には、地域づくりを主導しておられる方々による講義もありますので、学ぶ機会はいろいろとあります。